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このシステムでは敷地内に掘る深井戸からくみ上げる水を使用します。
浅井戸は地表水や雨水が透過浸透し、地表付近の環境の影響を受けやすいのですが
深井戸水は、長い時間をかけてゆっくりと地層の中を流下し
自然にろ過されているので比較的水質は良好で水道水源に適しています。
さらに井戸水の水質にあわせて前処理を行いますので、2重のろ過で、確実に安心な水をお届けします。 |
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膜ろ過の原理は、網で水をこすのと同じです。
孔の大きさは0.01ミクロン(100000分の1ミリ)以下と非常に小さいのが特徴です。
この膜でろ過を行うことで地下水に含まれるほとんどの懸濁物質や
水溶性の鉄・マンガンをはじめ
大腸菌や0157、塩素で死滅しないクリプトスポリジウムの除去もでき安心です。
もちろん厚生労働省水質基準項目(50項目)を確実にクリアします。
膜は、細長い管のような形状で、これらが何本も一つの筒の中に入り膜モジュール(膜ろ過器)となります。
ろ過はポンプで圧力をかけて行います。
膜に残った汚濁物質は、定期的にろ過と逆方向に空気と圧力水を通して取り除き、つまりを防止します。 |
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